ベイカー街多読事件簿

ベイカー街多読事件簿

シャーロック・ホームズ正典60作品を発行年順に。
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緋色の研究 — シャーロック・ホームズ

アフガン帰りの軍医ワトスンが、風変わりな同居人シャーロック・ホームズと出会う記念すべき第一作。空き家で発見された死体と、壁に残された血の文字の謎。

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作品一覧

解決済み 0 / 60 事件

正典 全60事件

  1. 1887

    No.1 ・ A Study in Scarlet

    緋色の研究

    長編

    アフガン帰りの軍医ワトスンが、風変わりな同居人シャーロック・ホームズと出会う記念すべき第一作。空き家で発見された死体と、壁に残された血の文字の謎。

  2. 1890

    No.2 ・ The Sign of the Four

    四つの署名

    長編

    依頼人メアリ・モースタンの父の失踪と、毎年届けられる大粒の真珠。インドの財宝をめぐる冒険とロマンス。

  3. 1891

    No.3 ・ A Scandal in Bohemia

    ボヘミアの醜聞

    冒険

    ボヘミア王の依頼は、かつての恋人アイリーン・アドラーから一枚の写真を取り戻すこと。ホームズが「あの女(ひと)」と呼ぶ唯一の人物が登場する。

  4. No.4 ・ The Red-Headed League

    赤毛組合

    冒険

    「赤毛の男だけ」を集める奇妙な組合に雇われた質屋の主人。百科事典を書き写すだけで破格の報酬——その裏に隠された企みとは。

  5. No.5 ・ A Case of Identity

    花婿の正体

    冒険

    結婚式へ向かう馬車の中から、花婿が忽然と消えた。義父と暮らす近眼の女性が持ち込んだ奇妙な依頼。

  6. No.6 ・ The Boscombe Valley Mystery

    ボスコム谷の謎

    冒険

    湖畔で父親が撲殺され、直前に口論していた息子に容疑がかかる。状況証拠の向こうにある真実をホームズが掘り起こす。

  7. No.7 ・ The Five Orange Pips

    オレンジの種五つ

    冒険

    「K.K.K.」と記された封筒に入っていた五つのオレンジの種。一族を次々に襲う死の連鎖を止められるか。

  8. No.8 ・ The Man with the Twisted Lip

    唇のねじれた男

    冒険

    アヘン窟の二階に消えた紳士。妻が最後に見たのは、窓辺から自分を見下ろす夫の姿だった。

  9. 1892

    No.9 ・ The Adventure of the Blue Carbuncle

    青いガーネット

    冒険

    クリスマスのガチョウの餌袋から出てきたのは、盗まれたばかりの世にも珍しい宝石。偶然が導くロンドン縦断の追跡劇。

  10. No.10 ・ The Adventure of the Speckled Band

    まだらの紐

    冒険

    姉は「まだらの紐!」と叫んで謎の死を遂げた。二年後、同じ運命が妹に迫る。密室の恐怖を描く、作者自選の最高傑作。

  11. No.11 ・ The Adventure of the Engineer's Thumb

    技師の親指

    冒険

    深夜の奇妙な依頼を受けた水力技師は、親指を失って帰ってきた。彼が連れて行かれた秘密の館の正体とは。

  12. No.12 ・ The Adventure of the Noble Bachelor

    独身の貴族

    冒険

    結婚式を挙げた直後、朝食の席から花嫁が失踪した。貴族の結婚をめぐるスキャンダルの真相。

  13. No.13 ・ The Adventure of the Beryl Coronet

    緑柱石の宝冠

    冒険

    銀行家が預かった国宝級の宝冠が夜中に壊され、手にしていたのは実の息子だった。息子は本当に犯人なのか。

  14. No.14 ・ The Adventure of the Copper Beeches

    ぶな屋敷

    冒険

    破格の給料の家庭教師の職。ただし「髪を短く切ること」——奇妙な条件の裏に潜むものをホームズが暴く。

  15. No.15 ・ Silver Blaze

    白銀号事件

    回想

    ダービーの本命馬が消え、調教師が荒野で変死した。「夜中に犬は何もしなかった」——推理小説史に残る名台詞が生まれた一編。

  16. 1893

    No.16 ・ The Adventure of the Cardboard Box

    ボール箱

    最後の挨拶

    初老の婦人に送りつけられた小箱には、塩漬けにされた人間の耳が二つ。悪意の宛先はどこにあるのか。

  17. No.17 ・ The Adventure of the Yellow Face

    黄色い顔

    回想

    妻が深夜に大金を求め、隣家に何かを隠している。窓に浮かぶ不気味な黄色い顔。ホームズの推理が珍しく……。

  18. No.18 ・ The Adventure of the Stockbroker's Clerk

    株式仲買店員

    回想

    好待遇で引き抜かれた仲買店員。しかし新しい職場は、どこか決定的に不自然だった。

  19. No.19 ・ The Adventure of the Gloria Scott

    グロリア・スコット号

    回想

    ホームズが自ら語る「最初の事件」。大学時代の友人の父が、一通の手紙を読んで卒倒した。

  20. No.20 ・ The Adventure of the Musgrave Ritual

    マスグレーヴ家の儀式

    回想

    名家に代々伝わる意味不明の問答文と、姿を消した執事。若き日のホームズが挑んだ宝探しの推理。

  21. No.21 ・ The Adventure of the Reigate Squires

    ライゲイトの大地主

    回想

    静養に訪れた村で起きた強盗殺人。被害者の手に残された、破られた紙片が語るもの。

  22. No.22 ・ The Adventure of the Crooked Man

    背中の曲がった男

    回想

    軍人の急死。密室に響いた夫婦の口論と、「デイヴィッド」という謎の言葉。三十年前の因縁が動き出す。

  23. No.23 ・ The Adventure of the Resident Patient

    入院患者

    回想

    開業資金を出す代わりに同居する謎のパトロン。何かに怯え続けるその男の正体とは。

  24. No.24 ・ The Adventure of the Greek Interpreter

    ギリシャ語通訳

    回想

    兄マイクロフト・ホームズ初登場。ギリシャ語通訳が巻き込まれた、誘拐まがいの奇怪な「仕事」。

  25. No.25 ・ The Adventure of the Naval Treaty

    海軍条約文書事件

    回想

    外務省の机から消えた英伊秘密条約の写し。ワトスンの旧友の名誉と国家の機密がかかった捜索。

  26. No.26 ・ The Final Problem

    最後の事件

    回想

    犯罪界のナポレオン、モリアーティ教授との宿命の対決。舞台はスイス、ライヘンバッハの滝へ。

  27. 1901

    No.27 ・ The Hound of the Baskervilles

    バスカヴィル家の犬

    長編

    「魔犬の伝説」が伝わるダートムアの館。当主の怪死、そして新しい相続人に忍び寄る影。シリーズ最高傑作と名高い長編。

  28. 1903

    No.28 ・ The Adventure of the Empty House

    空き家の冒険

    帰還

    死んだはずのホームズが帰ってくる。ロンドン中が騒ぐ、密室で撃たれた青年貴族の謎とともに。

  29. No.29 ・ The Adventure of the Norwood Builder

    ノーウッドの建築業者

    帰還

    「私は破滅です」——若い弁護士が殺人容疑者として駆け込んできた。焼け跡の死体と失踪した建築業者。

  30. No.30 ・ The Adventure of the Dancing Men

    踊る人形

    帰還

    落書きのような「踊る人形」の絵に、アメリカ生まれの妻はなぜ怯えるのか。暗号解読ものの最高峰。

  31. No.31 ・ The Adventure of the Solitary Cyclist

    美しき自転車乗り

    帰還

    人気のない一本道で、毎週同じ男に自転車で尾行される音楽教師。無害な奇行か、それとも。

  32. 1904

    No.32 ・ The Adventure of the Priory School

    プライオリ学校

    帰還

    公爵の一人息子が名門寄宿学校から消えた。荒野に残る自転車の轍と、破格の報酬がかかった大捜索。

  33. No.33 ・ The Adventure of Black Peter

    ブラック・ピーター

    帰還

    銛で壁に串刺しにされた元捕鯨船長。誰からも恐れられた男の小屋に、深夜忍び込む者がいる。

  34. No.34 ・ The Adventure of Charles Augustus Milverton

    恐喝王ミルヴァートン

    帰還

    ロンドン中の秘密を握る恐喝王。ホームズが「最も嫌う男」を相手に、探偵は一線を越える決意をする。

  35. No.35 ・ The Adventure of the Six Napoleons

    六つのナポレオン

    帰還

    ナポレオンの石膏像ばかりを壊して回る謎の犯人。ただの狂人か、それとも像に隠された何かを追うのか。

  36. No.36 ・ The Adventure of the Three Students

    三人の学生

    帰還

    奨学金試験の問題が何者かに盗み見られた。容疑者は同じ建物に住む三人の学生。静かな頭脳戦。

  37. No.37 ・ The Adventure of the Golden Pince-Nez

    金縁の鼻眼鏡

    帰還

    刺殺された秘書が最期に握っていたのは、女物の金縁の鼻眼鏡。持ち主はどこに消えたのか。

  38. No.38 ・ The Adventure of the Missing Three-Quarter

    スリー・クォーターの失踪

    帰還

    ケンブリッジ大学の花形ラグビー選手が大一番の前日に失踪。残されたのは謎の電報の切れ端。

  39. No.39 ・ The Adventure of the Abbey Grange

    アビィ屋敷

    帰還

    准男爵が火かき棒で撲殺され、夫人は椅子に縛られていた。名うての強盗団の仕業——にしては何かがおかしい。

  40. No.40 ・ The Adventure of the Second Stain

    第二のしみ

    帰還

    首相みずから依頼に訪れた。公開されればヨーロッパが戦火に包まれかねない、一通の書簡の行方。

  41. 1908

    No.41 ・ The Adventure of Wisteria Lodge

    ウィステリア荘

    最後の挨拶

    「奇怪きわまる体験をした」と駆け込んできた紳士。一夜にして住人全員が消えた屋敷の謎。

  42. No.42 ・ The Adventure of the Bruce-Partington Plans

    ブルース・パーティントン設計書

    最後の挨拶

    地下鉄の線路脇で見つかった青年の遺体と、消えた最新潜水艦の設計書。兄マイクロフトが動く国家級の事件。

  43. 1910

    No.43 ・ The Adventure of the Devil's Foot

    悪魔の足

    最後の挨拶

    コーンウォールの村で、テーブルを囲んだまま一人は死に、二人は正気を失っていた。恐怖だけが殺した密室。

  44. 1911

    No.44 ・ The Adventure of the Red Circle

    赤い輪

    最後の挨拶

    決して姿を見せない下宿人。食事は紙の伝言で、外出は夜だけ。「彼」の正体をめぐる国際的な陰謀。

  45. No.45 ・ The Disappearance of Lady Frances Carfax

    フランシス・カーファックス姫の失踪

    最後の挨拶

    旅先のスイスで消息を絶った独身の貴婦人。ワトスンが単身ヨーロッパへ追跡に向かうが……。

  46. 1913

    No.46 ・ The Adventure of the Dying Detective

    瀕死の探偵

    最後の挨拶

    死の床に伏したホームズは、ワトスンが近づくことさえ許さない。東洋の奇病の真相とは。

  47. 1914

    No.47 ・ The Valley of Fear

    恐怖の谷

    長編

    暗号文が予告した館の主の死。現場の謎とアメリカの秘密結社の物語が交差する、最後の長編。

  48. 1917

    No.48 ・ His Last Bow

    最後の挨拶

    最後の挨拶

    第一次大戦前夜の1914年8月。ドイツの大物スパイと対峙する、年老いた探偵の最後のご奉公。

  49. 1921

    No.49 ・ The Adventure of the Mazarin Stone

    マザリンの宝石

    事件簿

    盗まれた王冠の黄色いダイヤモンド。ベイカー街221Bの部屋そのものが、犯人を追いつめる舞台装置になる。

  50. 1922

    No.50 ・ The Problem of Thor Bridge

    ソア橋の難問

    事件簿

    橋の上で頭を撃たれて死んでいた夫人。容疑は美しい家庭教師に。物的証拠はあまりに揃いすぎていた。

  51. 1923

    No.51 ・ The Adventure of the Creeping Man

    這う男

    事件簿

    深夜、廊下を四つん這いで這う老教授。忠犬はなぜ主人に牙をむくのか。婚約を控えた娘の恐怖。

  52. 1924

    No.52 ・ The Adventure of the Sussex Vampire

    サセックスの吸血鬼

    事件簿

    「妻が赤ん坊の血を吸っていた」——夫が見た衝撃の光景。吸血鬼は実在するのか、ホームズの答えは。

  53. No.53 ・ The Adventure of the Three Garridebs

    三人ガリデブ

    事件簿

    「ガリデブ」という珍しい姓の男を三人揃えれば大金が転がり込む。奇妙すぎる依頼の裏の企み。

  54. No.54 ・ The Adventure of the Illustrious Client

    高名な依頼人

    事件簿

    令嬢を魅了する危険な男爵の過去を暴き、婚約を破談にせよ——さる高貴な筋からの依頼にホームズが挑む。

  55. 1926

    No.55 ・ The Adventure of the Three Gables

    三破風館

    事件簿

    「家を、家具も中身もそっくりそのまま買い取りたい」。老婦人のもとに舞い込んだ異様な申し出。

  56. No.56 ・ The Adventure of the Blanched Soldier

    白面の兵士

    事件簿

    ボーア戦争の戦友が消息を絶ち、屋敷は面会を拒む。ホームズ自身の筆で語られる珍しい一編。

  57. No.57 ・ The Adventure of the Lion's Mane

    ライオンのたてがみ

    事件簿

    引退して海辺に暮らすホームズが遭遇した怪死事件。死に際の言葉は「ライオンのたてがみ」。

  58. No.58 ・ The Adventure of the Retired Colourman

    引退した絵具屋

    事件簿

    若い妻と全財産を隣人に持ち逃げされた老人。哀れな依頼人の家に、ホームズは何を見たのか。

  59. 1927

    No.59 ・ The Adventure of the Veiled Lodger

    覆面の下宿人

    事件簿

    顔を隠して暮らす女下宿人が、最後に語り残したかったこと。サーカス一座で起きた昔の悲劇。

  60. No.60 ・ The Adventure of Shoscombe Old Place

    ショスコム荘

    事件簿

    競馬の名門ショスコム荘の主の様子がおかしい。愛犬を手放し、深夜に地下納骨堂へ通う。正典最後の一編。